はりとおキュウの話
作成日:2021年3月25日更新
大分類:腰痛 鍼灸治療
小分類:鍼灸 腰痛 姿勢
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|日常生活で注意する腰痛
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
腰痛と姿勢・・・密接に関係しています。
前かがみで重いものを動かしたり。
長時間
同じ姿勢を続けた時に腰に重だるさや
痛みを感じることが有ると思います。
腰痛に
限ったことでは有りませんが。
長時間
同じ姿勢で体を動かさない時には。
身体には
それなりの負担かかかります。
多少の動作では
そんなに負担にならなくても
それが長期間続けば
疲労が溜まって。
腰痛を
常時感じます。
ちょっとしたことに
注意だけで
腰痛の予防につながります。
◎立っているとき
・立っているときには。
下腹部を突き出さないような
姿勢がいいでしょう。
・片方の足を交互に前に出したり
左右の足を肩幅ぐらい開いて
立つようにするのも腰への負担を
軽くします。
◎椅子に座っている時
・座った時に
膝が直角になる高さで
腰を深く掛けられて。
背もたれの高さが
肩甲骨の
下までのものがベストです。
・机の下のバーで片方の足
を交互で乗せるようにすると
疲れにくいです。
◎畳に座っているとき
・膝に支障がなければ。
正座で座るのが
腰への負荷は
少ないのですが。
下肢への血行が
悪くなるため
シビレてきたり。
足首の辺りが痛くなって
正座ができなくなってしまいます。
こんな時には
お尻の下に座布団をたたんで
挟むなどして。
お尻の高さと
膝の高さに
10cmくらいの差を
つけるようにすると
楽に座ることができます。
◎ひざが痛い
・足を投げ出して座ると
ひざは楽です。
・この時
座椅子を使ってみて下さい。
座椅子は
背もたれを利用するのが
腰痛の方にオススメです。
また
ひざが伸ばしきれない人は
足を投げ出した状態で。
ひざ裏にクッションや
まるめたバスタオルを敷いて。
軽くひざが曲がる程度の
リラックスした状態にしましょう。
他にも
折りたたんで
持ち運びができるイスや。
低い座イスなどもあります。
◎寝具
・からだの沈みこみを
防止することを目的として。
布団やマットレスは
固めのものを使用しましょう。
◎立ち仕事
・片足を10cmくらいの高さの台に
乗せるようにすると楽です。
◎重いものを持ち上げるとき
・膝を曲げて
物をからだの近くに引き寄せて。
膝を伸ばす反動を利用して
持ち上げるようにしましょう。
◎その他
・体重が増えると。
腰や、膝関節に
負担がかかります。