はりとおキュウの話


作成日:2016年2月7日
大分類:体調不良の鍼灸治療
小分類:鍼灸、疲労、つかれ、慢性疲労症候群
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|慢性疲労症候群。 

◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/

その疲れは、慢性疲労症候群。

★たわ鍼灸院では
 慢性疲労症候群を
 

●慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome: CFS)とは。


健康に生活していた人が

◆原因の特定ができない

◆とてもつらい全身の倦怠を感じはじめ

◆微熱や頭痛、筋肉痛、脱力感、

◆思考力の障害、気分が落ち込む

   
 などの症状などが
 長期にわたって続くために。

 
 健康な日常生活を
 送れなくなる病気です。


《この病気が起こる原因》

最近の研究では。

 遺伝や
 身体的・精神的ストレスが原因で。
 
 神経・内分泌・免疫系の変調を来して
 免疫力を低下させてしまった結果。
 
 潜伏感染していた
 ウイルスの活動が盛んになり。
 
 これを制御するために産生された物質が。
  
 
 脳や神経系の
 機能を障害しているのではないかと
 言われています。


臨床症候による臨床診断
(平成25年3月の改訂版です。)

前提Ⅰ.

1. 6か月以上持続ないし
  再発を繰り返す疲労を認める。

  
  CFS診断に用いた
  評価期間の50%以上を認める。

2. 病歴、身体所見、臨床検査(別表1-1)を
  正確に行い。

  
  慢性疲労をきたす疾患・病態を
  除外するか、経過観察する。
  
  また併存疾患を認める。

ア)CFSを除外すべき
  主な器質的疾患
  病態を別表1-2に示す。

  
  但し

  ・治療などにより
   病態が改善している場合は
   経過観察とし。

  ・1年間にわたって
   疲労の原因とは考えられない状態が
   続いている場合は除外しない。
  
  ・がん、主な神経系 疾患、双極性障害
   統合失調症、精神病性うつ病
   薬物乱用・依存症などは5年間以上。

  ・例えばコントロール良好な
   内分泌・代謝疾患、睡眠障害など。

イ)下記の患者に対しては  
  当該病態が改善され。
 
  慢性疲労との
  因果関係が明確になるまで。
  
  CFSの診断を
  保留にして経過を十分観察する。

 (1)治療薬長期服用者
   (抗アレルギー薬、降圧薬、睡眠薬など)

 (2)肥満(BMI>40)

B.下記の疾患については
  併存疾患として取り扱う。
 
 (1)気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く) 
   身体表現性障害、不安障害。

 (2)線維筋痛症、過敏性腸症候群など
   機能性身体症候群に含まれる病態。


前提Ⅱ.以上の検索によって
慢性疲労の原因が不明で。
    
しかも下記の4項目を満たすとき。


 (1)この全身倦怠感は
   新しく発症したものであり。   

   発症の時期が明確である。

 (2)十分な休養をとっても回復しない。

 (3)現在行っている仕事や
    生活習慣のせいではない。

 (4) 疲労・倦怠の程度は
    PS (performance statusperformance status:)
    を用いて医師が評価し。
  
   3以上のものとする。

  
   疲労感のため
   月に数日は社会生活や
   仕事が出来ず休んでいる。


前提Ⅲ.下記の自覚症状と
    他覚的所見10項目のうち
    5項目以上認めるとき。
 
 (1) 労作後疲労感
   (労作後休んでも24時間以上続く)

 (2) 筋肉痛

 (3) 多発性関節痛。(腫脹はない)

 (4) 頭痛

 (5) 咽頭痛

 (6) 睡眠障害
   (不眠、過眠、睡眠相遅延)

 (7) 思考力・集中力低下
   
以下の他覚的所見(3項目)は
医師が少なくとも
1ヶ月以上の間隔をおいて2回認めること。

 (8) 微熱

 (9) 頚部リンパ節腫脹
   (明らかに病的腫脹と考えられる場合)

 (10)筋力低下


臨床症候によるCFS診断の判定
 (1) 前提Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、を
   満たしたときCFSと診断する。

 (2) 感染症後の発病が
    明らかな場合は
    感染後CFSと診断する。

 (3) 気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く)
    身体表現性障害、不安障害    
    線維筋痛症。

    などの併存疾患との
    関連を次のように分類する。

    A群:併存疾患(病態)をもたないCFS。

    B群: 経過中に併存疾患( 病態)
        をもつCFS。

    C群: 発病と同時に併存疾患(病態)
       をもつCFS。

    D群: 発病前から併存疾患(病態)
       をもつCFS。

 (4)前提Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのいずれかに合致せず    
    原因不明の慢性疲労を訴える場合。
    
    特発性慢性疲労(Idiopathic Chronic Fatigue:ICF)
    と診断し、経過観察する。
 

PS (performance statusperformance status)
による疲労・倦怠の程度

0:倦怠感がなく平常の社会生活ができ
  制限を受けることなく行動できる。

1:通常の社会生活ができ
  労働も可能であるが。

  疲労を感ずるときがしばしばある。

2:通常の社会生活はでき
  労働も可能であるが。

  全身倦怠感のため
  しばしば休息が必要である。

3:全身倦怠感のため
  月に数日は社会生活や労働ができず

  自宅にて休息が必要である。

4:全身倦怠感のため
  週に数日は社会生活や労働ができず。

  自宅にて休息が必要である。

5:通常の社会生活や労働は困難である。

  軽作業は可能であるが。

  週のうち数日は自宅にて休息が必要である。

6:調子のよい日には軽作業は可能であるが。

  週のうち
  50%以上は自宅にて休息している。

7:身の回りのことはでき

  介助も不要であるが。
  通常の社会生活や軽労働は不可能である。

8:身の回りのある程度のことはできるが

  しばしば介助がいり
  日中の50%以上は就床している。

9:身の回りのこともできず

  常に介助がいり
  終日就床を必要としている。