はりとおキュウの話


作成日:2016年3月13日
大分類:頚部の鍼灸治療
小分類:鍼灸治療、頸原性頭痛
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|頚(首)が原因で起こる頭痛。 

◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/

鍼灸;頭痛・・・頸原性頭痛。

頸原性頭痛は
(これまでは、頸性頭痛と言われていました。)

頸部から生じる痛みが。


頭部または
顔面部に放散する
頭痛になります。


頸原性頭痛は

・長期間の屈曲姿勢(前かがみ)により。

 頚部や肩甲上部(うなじの周りです)に
 静的な負荷がかかることや。

・不良姿勢、外傷による
 関節の不安定性。

 ストレスなどが
 発症要因として考えられます。


痛みは

・顔面や耳にも
 痛みが広がることがあり。

 頚部の特定の動きや
 姿勢の固定で痛みが悪化します。


・筋肉が原因で起こる
 可能性は低いとされており。

 緊張型頭痛のような。

 肩や頚部の
 鈍痛はほとんど伴いませんが。

 吐き気・嘔吐・クラクラ感や
 光や音に対して頭痛を強く感じます。


・頚部の弯曲が減少している

 ストレートネックとの関わりが

 強く見られる
 傾向が有るとも言われています。


・まずこの頭痛が
 頸部に圧痛点が有る場合は。

 頭蓋周囲の圧痛を伴う
 稀発反復性緊張型頭痛。


 頭蓋周囲の圧痛を伴う
 頻発反復性緊張型頭痛・

 または

 頭蓋周囲の圧痛を伴う
 慢性緊張型頭痛。


 になります。


診断基準です

A. 頸部から生じる痛みが
 
  頭部または顔面部
  あるいはその両方の

  1 箇所以上の領域に放散し。
 

  かつC およびD を満たす。


B. 頭痛の妥当な原因としての

  妥当性が知られているか
  もしくは一般に認められている。
  

  頸椎もしくは
  頸部軟部組織内の疾患。

  あるいは病変の証拠が
  臨床上、臨床検査上。

  または画像検査上の
  いずれか1つにみられる(注1)。

注1:・頸椎の腫瘍、骨折
    感染症、および関節リウマチは。
  
    正式には頭痛の原因として
    認められてはいないが。

    個々の症例ごとに
    原因と判断される場合は。

    妥当な原因として受け入れられている。

   ・頸椎症および骨軟骨炎は。
    
    診断基準B を満たす原因として
    受け入れられていない。
  
   ・頸部筋膜圧痛点が原因である場合。
 
    その頭痛は
   「緊張型頭痛」のもとにコード化する。


C. 頸部疾患または
  病変による痛みの証拠があり。

  少なくとも以下の1 項目を満たす。
 
1.頸部内に痛みの原因となる
  臨床徴候が認められる(注2)。

注2:・診断基準Cの

    1.に該当する臨床徴候は
 
    信頼性および妥当性を
    必ず証明されたもので
    なければならない。
   
   ・今後、そのような信頼性と
    妥当性を備えた。
 
    実践的な検査を確立する必要がある。
   
   ・頸部痛、限局性頸部圧痛、頸部外傷歴
   
    痛みの機械的増悪、片側性
   
    併存する肩部痛、頸可動域制限
   
    項部発症、悪心、嘔吐

    光過敏などの臨床的特徴は
    頸椎性頭痛に特有のものではない。
   
    これらは、頸原性頭痛の
    特徴である場合もあるが。
   
    疾患と頭痛の原因との関連を
    決定づけるものではない。

 2.プラセボまたは
   その他の適宜な操作を用いて。

   頸部構造またはその神経支配を
   診断的に遮断すると頭痛が消失する。(注3)

注3:・頭痛消失とは   
    頭痛の完全寛解を意味し。
  
   視覚アナログ尺度
 (visual analogue scale:VAS)の
   スコア0 に相当する。
  
  ・しかしながら
   90% 以上の痛み寛解
   
   
   または
   
   
  100点VAS 法で5 未満のレベルは
  診断基準C2 を満たすとして容認できる。


D. 原因疾患または病変の治療成功後
  3 ヵ月以内に痛みが消失する。