はりとおキュウの話
作成日:2021年6月4日更新
大分類:季節 梅雨 鍼灸治療
小分類:鍼灸治療 梅雨 季節
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|梅雨時 痛み 鍼灸治療
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸;梅雨、痛み。
・・・梅雨時の痛みの鍼灸治療。
腰痛や膝痛のある方や
怪我の経験がある人の多くは。
梅雨の時期に
痛みが強くなることが
無いでしょうか。
特に雨の降るような
気圧の低い状態では。
ヒスタミンという物質が
交感神経と言われている
神経に作用して。
筋肉や関節周辺の血管を
収縮させて血行を悪くしたり。
◆痛み
◆だるさ
◆こり
などの不快な症状を
感じさせます。
さらに、痛みが神経を刺激して
症状をきつく感じさせます。
鍼灸治療は・・・
◆炎症が原因で凝り固まっている
筋肉の血行を促進させたり。
◆神経の炎症を改善したり
することで。
痛みが出る
↓
血行が悪くなる
↓
さらに痛みが増す
という悪循環を遮断することを
目的に施術を行います。
梅雨時の養生
東洋医学では
梅雨で起こるトラブルは。
「湿邪」(しつじゃ)
のせいで起こるとされています。
湿邪とは
「余分な水分」が
原因で起こる障害です。
■ 環境や気候など、外からの影響。
●日本のような高温多湿の
梅雨の時期です。
■ 体質や飲食の不摂生などの
体内からの影響。
●冷たいもの、生もの、甘い物などの
食べすぎにより起こります。
これらのことが重なり合って。
からだが
重だるく感じるような
痛みを
梅雨の時期には感じます。
その他の症状では
下痢や食欲不振などを
引き起こします。
対処法としては
軽い運動で
汗を流すのもいいですし。
養生法では・・・
●胃腸の機能を補う食べものを食す。
例えば長芋、かぼちゃ、ナツメなど。
●冷たいものや
甘いもの生ものの食べすぎに注意。
「寒湿」(かんしつ)といって
手足の冷えや下痢、
お腹の痛みなどを
引き起こしやすいです。
食材では
カラダを温めるしょうが
ネギ、ニラ、などが
良いとされています。
●脂っこいものや
香辛料の食べすぎに注意。
「湿熱」(しつねつ)といって
ニキビ、ノドの渇きや
口臭などの症状が出やすいです。
食材では、冬瓜、苦瓜
トマト、きゅうり
大根、昆布
などが良いとされています。