はりとおキュウの話
作成日:2020年4月5日更新
大分類:足 鍼灸治療
小分類:鍼灸治療 足部 筋肉痛 足の指を曲げた時
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|足 筋肉痛
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸;足、筋肉痛④
足の指を曲げた時に
痛い時の鍼灸治療。
長母趾伸筋
・母趾を伸展すると共に
足関節を背屈させます。
■足趾に負担のかかる
運動の繰り返しによる
オーバーユース。
■靴のサイズが合わない
■ブーツのシワ。
■靴紐の留め金が圧迫していること。
などが原因で起こります。
・足趾を背屈させた時に痛みが起こります。
長趾屈筋
・長趾屈筋は
第二~第五趾を屈曲させる筋で。
(下に曲げる運動です)
足関節の
底屈にも作用しています。
・シンスプリントになった時に
(脛骨過労性骨膜炎)
障害される筋肉の一つです。
その時には
後脛骨筋
長母趾屈筋
ヒラメ筋
も障害されます。
症状としては
脛骨内側後縁の慢性的な疼痛。
および
圧痛や着地や蹴り出しのときの痛み。
足趾や足関節の底屈時に痛みが起こります。
・また
外反母趾による歩行時の痛みを
避けようとして。
足趾を屈曲させすぎて。
長趾屈筋をはじめ。
長母趾屈筋
や
足底腱膜
が
短縮して。
外反母趾と
足関節の背屈可動域の
制限がひどくなって。
膝関節内側関節裂隙部に
過大な負荷がかかって。
膝内側の痛みを感じることがあるそうです。
(殆どの場合、通常の膝OAの理学検査は陰性です。)
・外反母趾による
歩行時痛のある方で。
膝の内側部痛を伴っている場合に。
膝痛の治療に
■長趾屈筋
■長母趾屈筋
■足底腱膜
のストレッチを加えることで
痛みに対して効果が得られます。
長母趾屈筋
・長母趾屈筋は
ジャンプ時に
最後に蹴り上げる時に力が入る筋肉で。
脛骨後面
の
下方1/3ぐらいの所から起こって。
踵骨の内側
から
母趾の末節骨底の
底側に付着します。
この筋肉は
短母趾屈筋と共に
母趾を屈筋させます。
・この筋が痛む原因としては。
●バレエダンサーや
●ハイヒール
●つま先立ち
などの
足関節の底屈位動作の
繰り返しが原因で
起こることが多いです。
・症状としては。
足関節の。
後内方から。
足部の内側にかけての
運動痛や。
つま先立ちや。
ジャンプの
繰り返しにより
母趾に痛みを感じますし。
歩行時も
母趾の底背屈時に
痛みが起こります。
症状が悪化しますと
狭窄性腱鞘炎を起こすことが有り。
内果と
アキレス腱の間付近で。
弾発現象を確認することが有ります。
(母趾バネ趾)