はりとおキュウの話
作成日:2020年12月8日更新
大分類:肩の鍼灸治療
小分類:鍼灸治療 肩こり 痛み 自律神経
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|肩こり 痛み 自律神経
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
肩こりはつらいですよね
日本人が体の不調を訴える自覚症状の中で
「肩こり」は。
男性で2位、
女性では1位です。
「病気が原因でない肩こり」
私たちに圧倒的に多いのが
この「病気が原因でない肩こり」です。
原因としては
・なで肩・長時間の猫背などの悪い姿勢や体型。
・日常生活での癖。
・肥満や運動不足などの生活習慣など。
などが原因で
肩や頸の周りの筋肉が緊張して
血の流れが悪くなるために
肩こりが起こります。
◆そして
もう一つ
肩こりの治療で重要なのは
同一姿勢を
長時間している時の
精神状態が影響していることです。
気楽な気分でいる時には
肩こりを感じなくて。
仕事や
勉強をしているときには
肩こりを
強く感じるのはなぜでしょうか。
そこには、不快な気分が影響して
・自律神経の働きが乱れによる血管が収縮。
・筋肉に行く血液の減少。
・栄養欠乏の状態にある筋肉に発痛物質の増加。
が引き起こされて、肩こりを感じます。
そして
このような状態にある
筋肉で起こったコリ感は
余計に症状を増悪させます。
このサイクルが続く限り
肩こりを感じることになります。
ですから
肩こりの治療を行う際には。
その方の
日常生活の状況を把握して。
最善の治療法を
選択する必要が有ります。
当鍼灸院では
局所の治療だけでは
身体全体の爽快感を得ることは
難しいと考えており。
個人の体質にあったツボを選んで。
肩こり以外の
◆めまいや
◆頭痛
◆倦怠感
などの症状に対しても。
施術をして
身全体をリフレッシュさせて
肩こりを感じにくい身体にします。
※“肩こりの鍼灸治療”も御覧ください。
肩こりを感じる方で
普段から気をつけること。
血行を良くするのがポイントになります。
・暖めたタオルや温水シャワーなどで温める。
(ツボにやれば、より効果的です。)
・長い時間同じ姿勢にならない。
・体操やストレッチをする。
この場合
■手足にしびれがある
■首が動かせない
方は
運動を始める前に主治医に相談をして下さい。
「病気が原因でおこる肩こり」
(専門医での早期の発見・治療が大事です。)
頸の骨や肩の障害。
心臓・肺・内蔵の病気、眼の病気
うつ病などが
原因となっている事もありますので、注意が必要です。
特に
・運動したとき(例えば階段を上るとき)に
息苦しい、胸や肩が痛む。
・手のしびれや手に力が入らない。
・首や肩を動かしていないのに痛む。
・徐々に症状がひどくなる。
・肩から指まで冷たい感じがあるとき。
以上のような症状が
肩こりを感じている時によく起こったり。
肩こりがきつくなったりした時
には気をつけましょう。