はりとおキュウの話
作成日:2021年2月25日更新
大分類:婦人科の鍼灸治療
小分類:月経 生理痛 婦人科鍼灸治療
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|月経 生理痛 婦人科鍼灸治療
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸;月経・生理痛
(鍼灸での生理痛の話です。)
鍼灸では生理痛を
次のように分類して
治療計画を立てます。
①月経前や月経時痛に
下腹部がお腹が張って痛い。
長期間のストレスや精神的な抑うつが続いたり
精神的ショックを受けた
イライラ感、ため息が多い
胸脇部や乳房に張ったような感じがするなど。
②脂濃いものや甘いも
味の濃い物のの過食や
アルコールの多飲。
月経前や月経期におこる下腹部の重だるいような痛み。
むくみ、胸苦しい、水分を飲むと吐く
食欲不振、頭重、めまいなど。
③身体を冷やす、月経中や産後、寒冷にあたる。
冷たいもの・生ものの食べ過ぎ
月経前や月経期に冷えると痛み
圧迫すると増悪する下腹部痛。
暖めると軽減する。
寒がる、身体が重い、むくみ
泥状便~水様便など。
④慢性的な疲労・生活の不摂生が原因
月経後半や月経終了後に抑えると冷えた時に
抑えると気持ちが良い下腹部痛
暖めたり押さえると軽減する。
寒がる、普段から下腹部が冷える
腰が冷えてだるい、下痢しやすいなど。
⑤食事の不摂生、疲労・過労、気分が落ち込むなどが原因。
しくしくする痛み。
下腹部に手をあてたり
揉むと気持ちがよい。
暖めたり押さえると軽減する。
月経の終わり頃から腰も痛く重くなる。
不眠、動悸がする、
疲労、倦怠感、無力感、
息切れ、多汗など。
⑥イライラやストレス、仕事による過労が原因。
月経期あるいは月経終了後に
下腹部の鈍痛を感じる。
症状として
めまい、耳鳴り
腰が重だるく不快感があり。
脚に力が入らない、
目の乾き、頬部紅潮、寝汗
不眠、多夢、足の引きつりなど。