はりとおキュウの話
作成日:2020年3月10日更新
大分類:体調不良の鍼灸治療
小分類:足のむくみ 浮腫 循環 自律神経 ストレス 婦人科鍼灸治療
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|足 むくみ 浮腫 婦人科鍼灸治療
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸;むくみ・浮腫の鍼灸治療。
日常で感じるむくみの原因は。
●長時間のデスクワーク。
●立ち仕事
●同じ姿勢をしている時。
●運動や睡眠不足。
●冷え症、ストレス。
などです。
このようなことが原因で
心臓から離れている
足の血液を心臓に戻しづらくなり。
結果的に足のむくみが
生じることになります。
◆特に、春から夏にかけては・・・
春から夏にかけては
気候が原因で
身体の血液循環を改善させる
「ポンプ機能」が低下します。
特に湿度の上昇によって
皮膚から水分が
蒸発しにくくなり。
身体の中に水分が
溜まりやすくなりなす。
湿度の上昇は
自律神経にも
影響しますので
水分代謝の低下を招きます。
その結果
下肢にたまった水分が
むくみとなり
“重だるい脚”になります。
重だるい脚で
悩んでおられる方は
日常の活力低下や。
気分の憂鬱さを
感じることが多いかと思います。
こんな時には
血管やリンパ管の
循環を良くするケアが必要です。
◆気をつけなければならないむくみ
むくみが顔や足などの
特定の箇所に短時間の場合は
大丈夫なことが多いですが。
長時間むくみが出る場合や
身体全体がむくんでいる場合などは
肝臓、腎臓、心臓、甲状腺の病気や。
血管やリンパ管の障害が
考えられますので
医療機関へ行かれる事を勧めします。
一時的なむくみの解消法としては
・マッサージでほぐす。
・お風呂などでよく暖める。
・一定の姿勢をとらないでこまめに体を動かす。
・運動をして血の巡りを良くする。(特に“ふくらはぎ” )
がお勧めです。
むくみに対して鍼灸治療を
行う時には、次のような状態を
十分に考慮に入れて行います。
①冷たい水分の取り過ぎ。
甘いもの・味の濃いもの・脂っこい
ものの食べ過ぎで
体内に余分な体液が停滞したむくみ。
症状としては
胸がムカムカして
頭が重く、全身のだるさを感じます。
その他、食欲不振、食後の胃もたれ
お腹の膨満感などの症状が有ります。
②もともと胃腸が丈夫でない人で
冷たいものを摂取しすぎた時に
すぐに下痢をしてしまうタイプのむくみ。
症状としては
疲れやすく、尿の量が少ないのが特徴です。
おなかや手足のに冷えを感じ
下半身に顕著なむくみがあり
むくみを押しても
なかなかもとに戻りません。
消化のよいものを食べて
胃腸の機能を回復させ
全身を温めて胃腸の気を補いましょう。
③特に腰やひざがだるくなって
痛みを感じるときもあるむくみ。
手足や全身が冷え
疲れやすくなります。
④飲食の不摂生、疲労を感じ
あれこれ思い悩むことが
多い時に起こるむくみ。
特に顔面や手足のむくみ
が顕著。
頭のふらつき、動悸
息切れ、食欲がない
元気がない、倦怠感
を感じる。