はりとおキュウの話
作成日:2021年5月28日更新
大分類:腹部の鍼灸治療
小分類:慢性 便秘症 鍼灸院 自律神経 ストレス 治療
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|便秘症 自律神経 鍼灸治療
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸;便秘症、(タイプ別)の鍼灸治療。
鍼灸では便秘の状態を
よく観察して治療を
行います。
①コロコロとかたい便
コロコロとかたく
出にくい便になるのは。
◆飲食の不摂生
◆あぶらっこいものや
消化しにくいものの嗜好。
◆アルコールの多飲
などが原因で。
鍼灸の分野では
身体に熱が溜まった
状態の便秘です。
冷たいものを
飲みたがるタイプです。
辛いもの、脂っこいもの
味の濃いもの、アルコール
などは控えましょう。
大便は乾燥して硬く
腹がつかえて膨満感を感じます。
腹部を押さえると
痛みを伴う塊があり
おならがよく出ます。
その他
口が粘る、からだが重だるい。
吹き出物・のぼせ
排便の切れが悪い
などを自覚します。
②おなかが張る
◆精神的ストレス
◆緊張・不安
などが原因で起こるタイプです。
ストレスや
緊張などにより
悪化しやすく。
女性では
月経前期に
この傾向が強くなることが
よくみられます。
症状は
腹部から両脇に連なる
張ったような痛み。
便は細く、切れぎれの便で
すっきり出ずに残る。
毎日調子よく
排便があったかと思えば。
突然何日も出なくなる
というように
排便が不安定なのが特徴。
ストレスや緊張で
悪化します。
少量しか出ない
というように
排便が不十分かつ不愉快な感じ。
③力んでも出にくい
◆産後
◆慢性病の回復期
◆顔色が悪く疲れやすい
などで起こるタイプです。
このタイプでは
食物繊維を摂り過ぎると
腸に負担をかけ
便秘を悪化させてしまいます。
便を出す力が低下して
力んでもなかなか便が出ず
排便に時間がかかります。
疲労倦怠、脱力感
疲れやすい、元気が無い
立ちくらみなどを自覚します。
④出始めが固い
◆老化や慢性病の衰弱。
◆冷え性
◆体を冷やし腸の動きが悪くなった。
便秘です。
全身が冷えやすく
顔色が青白くて
元気がないタイプ。
生野菜や野菜ジュース
冷水は直接内臓を冷すので
このタイプの便秘では
逆効果です。
便の出始めがかたく
あとはやわらかい便。
腹痛をともなうことも多く
排便することで
楽になるのが特徴です。
手足の冷え
足腰がだるく力が入らない。
のが特徴です。