はりとおキュウの話
作成日:2021年5月8日更新
大分類:体調不良の鍼灸治療
小分類:鍼灸 不眠 睡眠障害 ストレス 自律神経
タイトル:京田辺市たわ鍼灸院|不眠 睡眠障害 鍼灸
◆京都府・京田辺市の“たわ鍼灸院”です。◆
(TEL:0774-65-2040)
www.tawa-shinkyuin.com/
鍼灸での不眠、睡眠障害の
タイプ別のお話です。
鍼灸では
感情や動作、言葉、表情などの
精神活動を神と言っており
臓器の健康状態や
生理活動を総括したものと
考えています。
神が健康であれば
日中は活動的で
夜は静粛になり
よく眠ることができます。
この神を宿しているのが「心」で
神が正常であるためには
心が正常に働くことが必要です。
心は他の臓器の働きも統轄しており
心は五臓六腑の大主と言われ。
心が正常であるためには
他の臓器も正常であることが必要です。
心には、機能を更新させるための陽と
機能を抑制する陰の2つがあり。
互いにバランスを取って
神が正常に働くようにしています。
不眠症は、臓腑の機能が損なわれて
心の陰・陽のバランスが崩れて
神が不安定になるため
不眠が起こると考えています。
臓腑の機能を損なう原因は
●外界から侵入する。
●感情の変化や飲食の不摂生
●疲労などです。
◆眠りが浅いタイプ
甘いものや
脂っこいもののとりすぎ
暴飲暴食などが原因で。
消化吸収が悪くなって
胸のつかえ、げっぷ
めまいなどを伴う方の場合で。
寝つきが悪く
夜中によく目を覚まします。
こんな時には
バランスの取れた
食事が必要になります。
◆イライラして寝つけないタイプ
精神的ストレスや怒りなどで
イライラして怒りっぽく。
その他、耳鳴り・頭痛
めまい・などの症状があり。
興奮状態になっている場合は
適度に体を動かすことで、
ストレスを溜めないように
心がけましょう。
◆すぐに目が覚める
腰やひざがだるく
動悸や頭のふらつき
手足や胸がほてり。
寝汗をかきやすく
のどがよく乾くような
症状がある方は。
眠っても
すぐに目が覚めてしまいます。
◆体がだるい
心労や考えすぎなどで
精神が不安定になっているのが
原因の不眠では。
眠気は有るのに
なかなか寝付けない。
不安感、動悸。
体がだるく、疲れやすい
食欲低下などの症状が診られます。